2月 10 2012
フキ
フキは、日本原産のキク科の多年草で全国の山野に自生しており、愛知早生フキは「愛知伝統野菜」として選定されています。
香りと風味を味わう野菜で、竹の子と並ぶ早春の味覚の代表格です。 愛知県では知多半島を中心に明治時代から栽培されており、その収穫量は日本一です。
さっそく店頭に並んでいたので料理をしてみました。
(材料)・フキ 1束(5本程度) ・揚げ豆腐(1丁) ・こんにゃく(1丁) ・鳥(細切れ)250g ※4人家族分ぐらいです (それでも2日間は食べられるぐらいの量)
①フキは1・2分茹でてから薄皮を取り、水に浸してアクを抜いておきます。
②全てを一口大にカットします。
③油でフキを1・2分程度炒め、鳥肉を投入。この時にゴマ油と一味唐辛子を少々入れて炒めます。
④火が通り切る前に、みりん、醤油、砂糖、お酒を入れて汁気がなくなるまで炒めたら終わりです。
めっちゃ簡単にできました。 そして旨い! フキの香りが残りながら、苦手な子供でも食べられる味付けです。 ちなみに、フキが苦手な松村君も食べてくれました。 う〜ん 満足。 ごちそう様でした。
※「丁」を使った数え方は、長いものを数える時に使うそうです。昔の豆腐は長かったので、「丁」を使って数えたんですね。(刃物も同じです)